ともやんが運営している『クラシック名盤 感動サロン』の別館です。ここでは、『感動サロン』でご案内した、名盤の検索が簡単に出来るように編集しています。
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オルフの代表作カルミナ・ブラーナの名盤ラインナップしました。
カール・オルフは、1895年ミュンヘンに生まれ、1982年に同地で没した作曲家・教育家。初期はR.シュトラウスやシェーンベルク、ドビュッシーなど同時代の作品に影響を受けたが、バロックやルネッサンス音楽、古代の悲劇などに傾倒し、単純明快で強烈な力強さを特徴とする独自の音楽劇を確立した。「カルミナ・ブラーナ」は、オルフの出世作であるとともに代表作です。
バイタリティーに富んだ、実に愉しい音楽です。
本来は、舞台形式によるカンタータとして書かれましたが、一般にはコンサート形式で演奏される場合が多く、映画の予告編やロック・コンサートのオープニングに使用されるなど、人気レパートリーとして定着しています。
実は、2023年5月28日に僕の所属する合唱団など中心にいくつかの合唱団が集まり、ミューザ川崎シンフォニーホールで「カルミナ・ブラーナ」を上演します。
カール・オルフ - Carl Orff (1895-1982)
カルミナ・ブラーナ
Carmina Burana
作詞 : 不詳 - Anonymous
ユッダ・ヴルピウス - Jutta Vulpius (ソプラノ)
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ - Hans-Joachim Rotzsch (テノール)
カート・レーム - Kurt Rehm (バリトン)
クルト・ブーベンタール - Kurt Hubenthal (バス)
ライプツィヒ放送児童合唱団 - Leipzig Radio Children's Choir
ライプツィヒ放送合唱団 - Leipzig Radio Chorus
ライプツィヒ放送交響楽団 - Leipzig Radio Symphony Orchestra
ヘルベルト・ケーゲル - Herbert Kegel (指揮)
total(58:29)
オルフ:カルミナ・ブラーナ(ヴルピウス/ロッチュ/レーム/ライプツィヒ放送合唱団&交響楽団/ケーゲル)
録音:1960年6月8-10, 13-17日 Heilandskirche、ライプツィヒ
後の1970年代半ば収録した「トリオンフィ三部作」より以前の、ステレオ初期である1960年に録音されたケーゲル1回目の壮絶な「カルミナ・ブラーナ」がSACDで蘇りました!ケーゲル再評価のきっかけのひとつともなった超絶的なこの演奏のインパクトは絶大で、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからの新規制作により、一段と凄みが増しました。特にこの演奏の根本を成す熱気と、ソリスト、合唱陣の発音、そしてケーゲルの壮絶極まる指揮とオケの反応は必聴です。
グンドゥラ・ヤノヴィッツ - Gundula Janowitz (ソプラノ)
ゲルハルト・シュトルツェ - Gerhard Stolze (テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ - Dietrich Fischer-Dieskau (バリトン)
ベルリン・オペラ合唱団 - Berlin Opera Chorus
ベルリン・オペラ管弦楽団 - Berlin Opera Orchestra
オイゲン・ヨッフム - Eugen Jochum (指揮)
録音: October 1967, UFA-Tonstudio, Berlin, Germany(1967年10月 ベルリン、UFAスタジオ)
オルフ:カルミナ・ブラーナ(ヤノヴィッツ/シュトルツェ/フィッシャー=ディースカウ/ベルリン・オペラ合唱団&管弦楽団/ヨッフム)
ダイナミックな躍動感と生命力の噴出がインパクトを与える《カルミナ・ブラーナ》。20世紀の作品ながらも明快な同作を世に広めたのが、往年の名匠ヨッフムによるこの密度の濃い録音です。
作曲者オルフが監修し、フィッシャー=ディースカウをはじめとする最高の歌手陣を揃えた本作は、不滅の決定盤というほかありません。
シーラ・アームストロング - Sheila Armstrong (ソプラノ)
ジェラルド・イングリッシュ - Gerald English (テノール)
トーマス・アレン - Thomas Allen (バリトン)
ロンドン交響合唱団 - London Symphony Chorus
セント・クレメント・デーンズ教会聖歌隊 - St. Clement Danes Chorale
ロンドン交響楽団 - London Symphony Orchestra
アンドレ・プレヴィン - Andre Previn (指揮)
total(62:22)
録音:1974年11月録音
オルフ:カルミナ・ブラーナ(アームストロング/イングリッシュ/アレン/ロンドン響/プレヴィン)
アナログ録音の名盤をリマスター音源によりSACDハイブリッド化する"レジェンダリー・シリーズ"第8回。ダイナミックに人間の生を歌い上げるオルフの名作を、迫力あふれる明快な音楽として描き出したアンドレ・プレヴィンの名盤。共演は、シーラ・アームストロング(ソプラノ)、ジェラルド・イングランド(テノール)、トマス・アレン(バリトン)、ロンドン交響楽団&合唱団など。1974年11月録音。
アーリーン・オジェー - Arleen Auger (ソプラノ)
ジョン・ファン・ケステレン - John van Kesteren (テノール)
ジョナサン・サマーズ - Jonathan Summers (バリトン)
フィルハーモニア合唱団 - Philharmonia Chorus
フィルハーモニア管弦楽団 - Philharmonia Orchestra
リッカルド・ムーティ - Riccardo Muti (指揮)
録音:1979年3月2-4 & 30日 アビー・ロード・スタジオ、ロンドン
オルフ:カルミナ・ブラーナ(オジェー/ケステレン/サマーズ/フィルハーモニア管/ムーティ)
熱気に満ちた、劇的な演奏が眼前に迫るムーティ唯一の録音を世界初SACD化!旧EMIアナログ録音末期の超優秀録音。
ムーティの最高傑作のひとつとして名高い、旧EMIレーベルの超優秀録音盤を2018年最新復刻。劇的要素に富んだ各曲を、ムーティが大胆なまでに表現したアナログ録音期最強の「カルミナ」演奏です。十分なレンジ、各声部の解像度の高さ、オケの迫力も捉えた1979年収録の名盤が現代に復活します。SACDの特性に合致した、スケール大きい演奏・録音を再現。合唱含む歌唱陣の素晴らしさも特筆すべき内容です。また、ムーティはこの曲の再録音を現況では行っておらず、その意味でもこの盤の価値は高いです(最近の実演では日本で2010年に「東京・春・音楽祭」で演奏)。
スティーヴン・ロバーツ - Stephen Roberts (バリトン)
ジェイムズ・ボウマン - James Bowman (カウンターテナー)
シルヴィア・グリーンベルグ - Sylvia Greenberg (ソプラノ)
ベルリン放送合唱団 - Berlin Radio Choir
ベルリン大聖堂児童合唱団 - Knabenchor des Staats- und Domchor Berlin
ベルリン放送交響楽団 - Berlin Radio Symphony Orchestra (Radio-Sinfonie-Orchester Berlin)
リッカルド・シャイー - Riccardo Chailly (指揮)
total(59:10)
録音: June 1983, Jesus-Christus-Kirche, Berlin, Germany
オルフ:カルミナ・ブラーナ(グリーンベルグ/ロバーツ/ベルリン放送合唱団&交響楽団/シャイー)
鮮烈な感情の迸り、生命の躍動、興奮の坩堝!
オルフ没後40年カタログ・リリース。現代の巨匠指揮者シャイーが、30歳になったばかりの頃に録音した「カルミナ・ブラーナ」。
デッカにとっては、1976年のドラティ盤以来となるこの作品の録音を、デビューからまだ数年しかたっていなかったシャイーに任せたことは、当時の期待の高さがうかがわれ、シャイーもその期待に見事に応えています。
ベルント・ヴァイクル - Bernd Weikl (バリトン)
ジューン・アンダーソン - June Anderson (ソプラノ)
フィリップ・クリーチ - Philip Creech (テノール)
グレン・エリン児童合唱団 - Glen Ellyn Children's Chorus
シカゴ交響合唱団 - Chicago Symphony Chorus
シカゴ交響楽団 - Chicago Symphony Orchestra
ジェイムズ・レヴァイン - James Levine (指揮)
total(61:51)
録音:1984年7月シカゴ
オルフ:カルミナ・ブラーナ(ヴァイクル/アンダーソン/シカゴ交響合唱団&交響楽団/レヴァイン)
鮮烈な感情の迸り、生命の躍動、興奮の坩堝!
オルフ没後40年カタログ・リリース。名門シカゴ交響楽団にとって初録音となった「カルミナ・ブラーナ」。
盤石のソリスト陣を従え、レヴァインの指揮の下、ダイナミックな演奏を聴かせてくれます。
エディタ・グルベローヴァ - Edita Gruberova (ソプラノ)
ジョン・エイラー - John Aler (テノール)
トーマス・ハンプソン - Thomas Hampson (バリトン)
晋友会合唱団 - Shinyukai Choir
ベルリン大聖堂児童合唱団 - Knabenchor des Staats- und Domchor Berlin
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 - Berlin Philharmonic Orchestra
小澤征爾 - Seiji Ozawa (指揮)
total(60:16)
録音:1988年6月 ベルリン
オルフ:カルミナ・ブラーナ(グルヴェローヴァ/ハンプソン/晋友会合唱団/ベルリン・フィル/小澤征爾)
鮮烈な感情の迸り、生命の躍動、興奮の坩堝!
オルフ没後40年カタログ・リリース。アマチュア合唱団ながらベルリン・フィルの定期演奏会に出演し話題となった晋友会合唱団。このアルバムは、その演奏会の直後に収録されたもので、小澤征爾がベルリン・フィルハーモニーの絢爛たる響きを駆使して、雄大なスケールで再現しています。
小澤征爾&ベルリン・フィルのフィリップス録音第1弾となったアルバムでもあります。
リン・ドーソン - Lynne Dawson (ソプラノ)
ジョン・ダニエッキ - John Daniecki (テノール)
ケヴィン・マクミラン - Kevin McMillan (バリトン)
サンフランシスコ交響合唱団 - San Francisco Symphony Chorus
サンフランシスコ交響楽団 - San Francisco Symphony Orchestra
ヘルベルト・ブロムシュテット - Herbert Blomstedt (指揮)
total(58:04)
録音:1990年5月サンフランシスコ
オルフ:カルミナ・ブラーナ(ドーソン/マクミラン/サンフランシスコ響/ブロムシュテット)
鮮烈な感情の迸り、生命の躍動、興奮の坩堝!
オルフ没後40年カタログ・リリース。N響の名誉指揮者としてN響定期でもこの作品の圧倒的名演を聴かせたブロムシュテットによる「カルミナ・ブラーナ」。円熟期を迎え、覇気のある指揮で合唱団・オーケストラを統率し、絶妙のテンポ感で作品の魅力を引き出しています。
デッカの優秀録音にも注目です。
バーバラ・ボニー - Barbara Bonney (ソプラノ)
フランク・ロパルド - Frank Lopardo (テノール)
アンソニー・マイケルズ=ムーア - Anthony Michaels-Moore (バリトン)
アルノルト・シェーンベルク合唱団 - Arnold Schoenberg Choir
ウィーン少年合唱団 - Vienna Boys Choir
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra
アンドレ・プレヴィン - Andre Previn (指揮)
録音: October 1993, Grosser Saal, Musikverein, Wien, Austria
オルフ:カルミナ・ブラーナ(ボニー/ロパルド/マイケルズ=ムーア/アルノルト・シェーンベルク合唱団/ウィーン少年合唱団/ウィーン・フィル/プレヴィン)
プレヴィンにとって2度目の録音となった「カルミナ・ブラーナ」は、ウィーン・フィルとのライヴ録音。ウィーン・フィルにとっては唯一の「カルミナ・ブラーナ」録音です。児童合唱はウィーン少年合唱団が起用されています。
ナタリー・デセイ - Natalie Dessay (ソプラノ)
ジェラール・レーヌ - Gerard Lesne (アルト)
トーマス・ハンプソン - Thomas Hampson (バリトン)
オルフェオン・ドノスティアラ - Orfeon Donostiarra
ミディ=ピレネー児童合唱団 - Midi-Pyrenees Children's Choir
トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団 - Toulouse Capitol Orchestra
ミシェル・プラッソン - Michel Plasson (指揮)
total(58:05)
録音 : Toulouse, Halle-aux-Grains, 2, 4 & 6.XII.1994(1994年12月2,4と6日)
オルフ:カルミナ・ブラーナ(デセイ/レーヌ/ハンプソン/トゥールーズ・キャピトル国立管/プラッソン)
強烈な生命感をたたえるこの曲の真髄が描かれた快演
デセイにハンプソンという素晴らしい独唱者を揃え、背後の合唱団も安定感のある聴き応えが素晴らしい「カルミナ・ブラーナ」。ドイツ的な重さよりも、ラテン的な快活さに焦点を当てた清々しさが、異色の感動を呼びます。
スタンフォード・オルセン - Stanford Olsen (テノール)
ビバリー・ホック - Beverly Hoch (ソプラノ)
マーク・オズワルド - Mark Oswald (バリトン)
モントリオール交響室内合唱団 - Montreal Symphony Orchestra Chamber Choir
フェイス・トレブル合唱団 - Face Treble Choir
モントリオール交響楽団 - Montreal Symphony Orchestra
シャルル・デュトワ - Charles Dutoit (指揮)
total(59:13)
録音:1996年5月 モントリオール
オルフ:カルミナ・ブラーナ(モントリオール交響楽団室内合唱団&交響楽団/デュトワ)
鮮烈な感情の迸り、生命の躍動、興奮の坩堝!
オルフ没後40年カタログ・リリース。デュトワ&モントリオール響初の「カルミナ・ブラーナ」。フランス音楽で定評のある同コンビが、オルフのスコアから色彩豊かな響きを導き出しています。
一音一音こだわりぬくデュトワならではの繊細な表現も魅力的です。
パトリシア・プティボン - Patricia Petibon (ソプラノ)
Hans-Werner Bunz (テノール)
クリスティアン・ゲルハーエル - Christian Gerhaher (バリトン)
バイエルン放送合唱団 - Bavarian Radio Chorus
バイエルン放送交響楽団 - Bavarian Radio Symphony Orchestra
ダニエル・ハーディング - Daniel Harding (指揮)
total(61:29)
録音:2010年4月 ミュンヘン(ライヴ)
オルフ:カルミナ・ブラーナ(プティボン/ゲルハーエル/バイエルン放送合唱団&交響楽団/ハーディング)
鮮烈な感情の迸り、生命の躍動、興奮の坩堝!
オルフ没後40年カタログ・リリース。ハーディングのDG録音第2弾で、バイエルン放送交響楽団との初録音でもあったアルバム。
34歳のハーディングが、第一級のソリスト陣と合唱団・オーケストラを見事に統率しています。
カール・オルフ - Carl Orff (1895-1982)
カルミナ・ブラーナ(ソリスト、合唱、2台ピアノと打楽器編)
Carmina Burana (version for soloists, choruses, 2 pianos and percussion)
作詞 : 不詳 - Anonymous
レンネケ・ルイテン - Lenneke Ruiten (ソプラノ)
クリストフ・ゲンツ - Christoph Genz (テノール)
シュテファン・ゲンツ - Stephan Genz (バリトン)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル - South West German Radio Vocal Ensemble
シュトゥットガルト州立歌劇場児童合唱団 - Stuttgart State Opera Children's Chorus
グラウシューマッハー・ピアノ・デュオ - GrauSchumacher Piano Duo
ノルベルト・シュミット=ラウクスマン - Norbert Schmitt-Lauxmann (ティンパニ)
クリストフ・ヴィートマン - Christoph Wiedmann (打楽器)
マルティン・ルーダ - Martin Ruda (打楽器)
マルクス・フィッシャー - Markus Fischer (打楽器)
ヤーコプ・エッシェンブルク - Jakob Eschenburg (打楽器)
フランク・ベーレ - Frank Behle (打楽器)
ルペルト・フーバー - Rupert Huber (指揮)
録音: 24, 27-30 September 2010, Funkstudio
total(59:49)
オルフ:カルミナ・ブラーナ(独唱、合唱、2台ピアノと打楽器編)(シュトゥットガルト声楽アンサンブル/フーバー)
オルフの代表作であり、強烈なインパクトを隠せない名作カルミナ・ブラーナ。オリジナルのオーケストラ伴奏はいうまでもなく迫力がありますが、それを2台ピアノと打楽器伴奏に編曲したこの録音もかなりの衝撃です。
既にBISレーベルからも同様のアレンジでの録音がリリースされていますが、この録音のすごいところは、オルフ自身が弟子であるキルマイヤーに要請して編曲させた版であるということ。声楽と打楽器パートはオリジナルそのままです。オーケストラ部分が簡潔になっている分、声楽のラインが浮き彫りになり、この曲の真価を発見出来ます。
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ともやん。1957年(昭和32年)富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。クラシック鑑賞歴50年。
現在、LP・CD・カセットテープを含めて1000枚以上を所有。日々、名盤、珍盤、とんでも盤を聴き求めています。好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、モーツァルト。現在、妻と猫3匹と横浜在住。
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