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こんにちは、
ともやんです。
タワーレコード・オンラインからNHK交響楽団のおすすめCDをご案内します。
“N響”の愛称で知られる日本のオーケストラ。1926年に日本最初のプロ・オーケストラ、新交響楽団の名称で結成。翌年に近衛秀麿指揮による第1回定期演奏会を開催。36年に日本放送協会と放送契約を結び、専任指揮者にローゼンストックを迎えて日本を代表するオーケストラとしての基礎を築く。42年に日本交響楽団と改称、第二次大戦中も定期公演を続ける。51年にNHK交響楽団と改称。創立70年の96年、シャルル・デュトワが常任指揮者に就任。以来、従来のドイツ・オーストリア中心から多彩なレパートリーに一新、その演奏水準は国際的に高い評価を得ている。CDジャーナルより
現在の正指揮者は尾高忠明、首席指揮者はパーヴォ・ヤルヴィが、2015年9月に就任。
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(全曲)
(1967年大阪国際フェスティバルに於けるバイロイト・ワーグナー・フェスティバル・ライヴ)
トリスタン:ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)
イゾルデ:ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
国王マルケ:ハンス・ホッター(バス・バリトン)
クルヴェナル:フランス・アンダーソン(バス)
ブランゲーネ:ヘルタ・テッパー(アルト)
メロート:セバスチャン・ファイアジンガー(テノール)
牧童、若い船乗り:ゲオルク・パスクーダ(テノール)
舵手:ゲルト・ニーンシュテット(バス)
ピエール・ブーレーズ(指揮)
NHK交響楽団
大阪国際フェスティバル合唱団
演出、装置、衣裳:ウィーラント・ワーグナー
録音:1967年4月10日フェスティバルホール(ライヴ)
ワーグナー: 「トリスタンとイゾルデ」 ピエール・ブーレーズ 、 NHK交響楽団 、 大阪国際フェスティバル合唱団 、 ヴォルフガング・ヴィントガッセン 、 ビルギット・ニルソン
これほど凄いオペラ上演が50年以上も前に行なわれていた!
ブーレーズ唯一の「トリスタンとイゾルデ」がついに登場!!ブーレーズ唯一の「トリスタンとイゾルデ」録音。というより後にも先にもブーレーズ生涯ただ一度の上演で、文化遺産に値するお宝です。
1967年の大阪国際フェスティバルに、ブーレーズの指揮、バイロイトからの引越し公演でワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」が上演され、当時の日本音楽界の大きな話題となりました。ヴィーラント・ワーグナーの演出、ヴィントガッセン、ニルソン、ホッターら最高の歌手陣、NHK交響楽団という豪華キャストによる今日の感覚からも空前絶後の公演音源が初登場となります。
フェスティバルホールをバイロイト祝祭劇場風に改造までして、非常に高額な入場料も話題となりましたが、聴衆を1963年のベルリン・ドイツ・オペラによる本邦初演以上の感動に巻き込んだとされます。そのスタッフたちの熱意、聴衆の真剣な姿勢と強い緊張感が半世紀以上を経てもまざまざと伝わってきます。
解説書は当時の記事、ブーレーズを含む出演者のインタビューなどを多数掲載。資料としても価値があります。
byキングインターナショナル
ストラヴィンスキー:
(1)バレエ音楽「春の祭典」
(2)バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
ジャン・マルティノン(指揮)
NHK交響楽団
録音:1963年5月20日(1)、4月17日(2) 東京文化会館(ライヴ)
ストラヴィンスキー春の祭典、火の鳥 ジャン・マルティノン NHK交響楽団
日本の聴衆を震撼させたマルティノン初出のストラヴィンスキー
フランスの名指揮者ジャン・マルティノンが1963年に10年ぶり2度目の来日をした際の貴重な音源が初出。初来日時に演奏した「春の祭典」の衝撃が語り草となっていたため、ここに収められた公演も非常な注目を集めました。
練習に立ち会った外山雄三氏によれば、「春の祭典」は当時としては記録的な長時間かけて行い、そのおかげでこの作品が同団の完全なレパートリーになったとのこと。また「火の鳥」もフィナーレに入る直前の弦楽器の最弱音のトレモロだけをひどく念入りに練習させたとそうで、どちらもその成果を実際に確認できるのも、得難い価値と申せましょう。
byキングインターナショナル
(1)フォーレ:レクイエムOp.48
(2)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
(3)ラヴェル:ラ・ヴァルス
ジャン・フルネ(指揮)
NHK交響楽団
古澤淑子(ソプラノ)
ヨセフ・モルナール(バリトン)
東京混声合唱団(1)
録音:1963年1月29日 武蔵野音楽大学ベートーヴェンホール(ライヴ)
「日本ハープ界の父」モルナールと古澤淑子の歌唱が貴重。
フルネ1963年フォーレの「レクイエム」登場!フランスの巨匠ジャン・フルネといえばフォーレのレクイエムが十八番で、4種の録音を残していますが、さらにもう一枚の名盤が世に出ます。2度目の来日時1963年1月のライヴで、NHK交響楽団からフランス的な敬虔な祈りの響きを引き出しています。
注目は独唱者。ヨーロッパを本拠にした往年のソプラノ歌手古澤淑子の歌唱を聴くことができるのも興味津々ながら、バリトンは何とヨセフ・モルナール。言わずと知れた「日本ハープ界の父」ですが、彼はウィーン少年合唱団出身で、ハープ演奏のみならず歌手としても舞台に立ちましたが、歌唱を聴くことが全くできないため非常に貴重。ここでは抑えた情感が感動的な歌唱を聴かせてくれます。
byキングインターナショナル
サントリーホール
若杉弘&NHK交響楽団
ブルックナー・チクルス 1996-98
すべてサントリーホールでのライヴ録音
ALTUS創立20周年記念盤、構想18年の大企画!
若杉弘とN響のブルックナー・チクルスが全集ボックス・セットで登場!
7番・3番以外は初CD化!幻の伝説的公演がついに全貌を現します!!2020年は指揮者・若杉弘の生誕85周年。2009年に惜しくも世を去った彼の残したライヴ録音から、CD化が望まれていたN響との伝説的ブルックナー・チクルスがボックス・セットで一挙発売されます。2020年に創立20周年を迎えるALTUSレーベルが長く温めていた渾身の大企画が遂に実現。2曲を除き完全初CD化です。
ブルックナー没後100周年/サントリーホール開館10周年である1996年(N響もちょうど創立70周年でした)から98年にかけて、3期9公演に渡り行われたブルックナー・チクルス。「2つの世紀のカトリック」と題され、各回ブルックナーの交響曲1曲とメシアンの作品を組み合わせた意欲的なプログラムが大きな話題を呼びました。リハーサルもすべてサントリーホールで行われ、ホールの響きを完璧に手中にしてから本番に臨むという破格に贅沢なプロジェクトでもあり、そのため回数を追うごとに解釈は深まり場慣れもしていき、第3期の3曲は指揮者・オーケストラ・会場が一体となって至高のブルックナーを奏でる素晴らしい完成度の演奏会となりました。
CD-1 (すぺてモノラル)
ショパン編:
ピアノ協奏曲 第1番/練習曲 Op.25-3、Op.25-6、Op.25-8
〔1955年3月 ワルシャワ、ショパン・コンクール(ライヴ)〕
〔ズジスワフ・グジニスキ(指揮)、ワルシャワ・フィルハーモニー交響楽団〕
前奏曲 Op.45/夜想曲 Op.62-2/舟歌
〔1964年12月27日 NHKスタジオ〕
帰国後、田中希代子へのインタビュー
〔1955年6月15日 NHK収録〕
CD-2 (すべてステレオ)
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」
〔1966年6月13日 東京文化会館(ライヴ)〕
〔ハインツ・ワルベルク(指揮)、NHK交響楽団加〕
モーツァルト: ピアノ・ソナタ 第11番 K.331 「トルコ行進曲付」
〔1960年12月22日 キングレコード・スタジオ〕
ドビュッシー : 花火 ~ 前奏曲集 第2巻 より
〔1961年12月13日 文京公会堂〕
演奏:田中希代子(ピアノ)
日本人として初めてショパン・コンクールに入賞(1955年第5回、10位)した田中希代子の没後10年(2006年時)を記念して、コンクール本選のライヴ、キング、NHKの貴重な録音を集めたメモリアル・アルバム。
出演は岩城宏之、外山雄三の指揮、園田高弘、松浦豊明、中村紘子のピアノ、堤剛のチェロと超豪華。
いずれも若く、岩城宏之(28)、外山雄三(29)、園田高弘(32)、松浦豊明(31)で、堤剛は18歳、中村紘子に至っては16歳。
彼らが日本の威信にかけて臨むエネルギーと緊張が伝わってきます。
戦後最初の大イベント、
55年前に世界を熱狂させたN響の凄さを目の当たりに1960年、NHK交響楽団は戦後初の世界一周ツアーを行いました。敗戦から15年、高度成長期を迎える前の日本の、文化復興を諸外国に披露するため国を挙げての一大事業となりました。同年8月29日から11月4日まで、インドに始まりアメリカまで大成功の連続だった伝説を、55年を経て音で確認することが実現しました。
出演も岩城宏之、外山雄三の指揮、園田高弘、松浦豊明、中村紘子のピアノ、堤剛のチェロと超豪華。いずれも若く、岩城宏之(28)、外山雄三(29)、園田高弘(32)、松浦豊明(31)で、堤剛は18歳、中村紘子に至っては16歳。彼らが日本の威信にかけて臨むエネルギーと緊張が伝わってきます。
このツアーのために、当時注目の若手邦人作曲家たちに新作を委嘱しましたが、それらが収録されているのも貴重。外山雄三の人気曲「ラプソディー」もそのひとつで、ヨーロッパ各都市でアンコールとして奏されるたびに、聴衆が熱狂したと語り草になっています。今回、ワルシャワ、ローマ、ロンドンでの記録を収録、当時の聴衆と興奮を共有できます。
演奏史譚・山崎浩太郎氏入魂16,000字の解説は読み物としても面白く、臨場感伝わる力作。永久保存の宝物となること間違いなしのBoxです。
キングインターナショナル
シューベルト: 交響曲第3番 ニ長調 D.200
ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調 op.68
ギュンター・ヴァント(指揮)、NHK交響楽団
録音:1983年12月8日、NHKホール、NHKによる実況録音(ライヴ)
シューベルト交響曲第3番、ブラームス交響曲第1番 ギュンター・ヴァント
ライヴならでは高揚感抜群のブラームス1番!恐ろしい緻密さにも脱帽。
第1回目NDRのスタジオ録音より速めのテンポで始まり、やはり当時の燃えるN響の面目躍如で高揚感が素晴らしく、ヴァントならでの緻密な表現がまた見事。しかし、コーダの正統ながら一音一音ゆるぎない、しかも高ヴォルテージで音が積み重なる様はライヴでも滅多にない大演奏です。真の聴きものと申せましょう。シューベルトの品格も見事。音質も納得のいく良音です。
byキングインターナショナル
モーツァルト:
[CD1]
(1) 歌劇「フィガロの結婚」序曲
(2) ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
(3) 交響曲第39番変ホ長調K.543
[CD2]
(1) アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525
(2) 交響曲第40番ト短調K.550
(3) 交響曲第38番ニ長調「プラハ」K.504
アンドレ・プレヴィン (Pfと指) NHK交響楽団
録音:1998年5月9日 [CD1]、95年10月19日 [CD2](1)(2)、99年5月28日 [CD2](3) / NHKホール
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」序曲, ピアノ協奏曲第24番, 交響曲第38番-第40番, 他 アンドレ・プレヴィン
優しさと自然さにあふれるプレヴィンの神業
現役指揮者中の最巨匠として絶大な人気を誇るプレヴィン、NHK交響楽団との共演によるモーツァルト集が待望のリリースとなります。自身が独奏も務めるピアノ協奏曲第24番はまさに珠玉の名演。少しも力むことなく、自然にモーツァルトの愉悦感を醸し出しています。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」はウィーン・フィルを想わせる優雅さに満ち、3篇の交響曲もプレヴィンならではの優しい音楽性が滲み出ています。プレヴィンとNHK交響楽団の演奏における最高の精華はモーツァルトで聴ける、というファンも多い、世にも美しく癒しに満ちたアルバムです。
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マーラー 交響曲第6番イ短調「悲劇的」
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
NHK交響楽団
録音:1999年2月11日/NHKホール(ライヴ)
悲劇性と暴力性、スヴェトラーノフのマーラー6番
交響曲第6番は、マーラー作品のなかでも最もスヴェトラーノフ向きと思われ、炸裂する打楽器群、強圧的なマーチ、全体を覆う悲劇性はショスタコーヴィチを連想させます。スヴェトラーノフは事実N響から驚くほど豊かな音を引き出し、80分を越える大曲を一気に聴かせてくれます。スヴェトラーノフならではの堂々としたマーラーを存分に味わえます。
キングインターナショナル
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
NHK交響楽団
1954年4月21日/日比谷公会堂(ライヴ)
カラヤン チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
とんでもないお宝音源が出現しました。カラヤンは1954年に初来日し、一度だけN響へ客演しました。まだ戦後9年、復興途上の日本に登場した世界的指揮者は、当時の音楽界の大ニュースとなりました。カラヤンは当時46歳の若さながら、重量感あふれる風格ある指揮ぶりは日本の音楽ファンに深い感銘を与えたといわれます。チャイコフスキーの「悲愴」はマスタリングをやり直し、大幅に音質が改善。カラヤンの凄絶な演奏が出現しました。戦後日本演奏史に残るコンサートの記録、すべてのクラシック・ファン必携の大リリースです!
byキングインターナショナル
[Disc1]
(1) 交響曲第1番ハ短調Op.68
(2) 交響曲第2番ニ長調Op.73
[Disc2]
交響曲第2番ニ長調Op.73(つづき)
(3) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
(4) 交響曲第4番ホ短調Op.98
[Disc3]
(5) ドイツ・レクイエムOp.45
フェルディナント・ライトナー(指揮)
NHK交響楽団、
曽我栄子(ソプラノ)、
芳野靖夫(バリトン)、
国立音楽大学合唱団(6)
1988年12月18日/サントリーホール(1)、
1983年6月22日(2)、7月8日(3)/NHKホール、
1983年7月14日/名古屋市民会館(4)、
1979年2月21日/NHKホール(5)(すべてライヴ)
ブラームス 交響曲第1番、第2番、第4番、ドイツ・レクイエム フェルディナント・ライトナー
超貴重。ライトナー&N響との充実のブラームス集
N響にたびたび客演しておなじみのドイツの巨匠フェルディナンド・ライトナー。彼のブラームスは世界的に評価が高く、N響ともブラームスの交響曲第1、2、4番を演奏しています。そのすべてをCD化。さらに「ハイドンの主題による変奏曲」と「ドイツ・レクイエム」も収録しました。悠然とした流れのなかに人間的な温かみあふれる名演。N響のドイツ音楽の代表的名盤と申せましょう。ことに曽我栄子と芳野靖夫の名唱光る「ドイツ・レクイエム」はもう一度聴きたかったという声の大きかった演奏です。ことに曽我女史はなんども歌った「ドイツ・レクイエム」の中でも最高の演奏でした。とのお墨付き。ご期待ください。
*古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。
byキングインターナショナル
2022年度 第60回「レコード・アカデミー賞」受賞ディスク一覧
サイト運営者情報
ともやん。1957年(昭和32年)富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。クラシック鑑賞歴50年。
現在、LP・CD・カセットテープを含めて1000枚以上を所有。日々、名盤、珍盤、とんでも盤を聴き求めています。好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、モーツァルト。現在、妻と猫3匹と横浜在住。
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